創業者紹介

創業者紹介

創業者 故 川瀬泰淳からのメッセージ

 地球環境問題がクローズアップされている今日では、社会的にも“リサイクル”“環境技術”などへの関心も高まっています。私たちリファイングループが取り組んでいる溶剤リサイクル業についても、お陰様で皆様のご理解を頂き、私たちの果たす責任もより大きなものへと成長して参りました。

 振り返ってみると、私が事業を始めた1966年頃は、日本はまだ戦後の復興期にあり、モノを生産することだけが注目を集める時代でもありました。当初、自動車、家電製品の製造向けに塗装機を販売するセールスエンジニアだった私は、塗装作業時に排出される使用済溶剤に着目したことが現在の事業発足の出発点でした。以来、自動車製造分野専門の溶剤回収事業を取扱う豊田化学工業の設立に参画後、当時成長が著しかった石油化学分野、医薬・農薬などのファインケミカル分野に照準を定め、現リファイングループの前身となる大垣蒸溜工業の設立に至ったわけです。

 事業展開の中で特に私がこだわったのは、当時誰もが注目しなかった “使用済溶剤”を原料として調達して、これをいかに高純度、高品質なものに精製するかでした。つまり、使用済溶剤回収業にとどまらず、化学メーカーとしての技術を確立したかったのです。その結果、IPA(イソプロピルアルコール)やメタノールでは、精製品としては異例ともいえる99.9%の高純度品の生産にも成功し、多くのお客様からの信頼を得ることが出来ました。

 現在我社では、化学産業のみならず、液晶、半導体などの分野でも取り組みを強めている他、中国など海外への進出も実現しました。2000年から台湾にてスタートした剥離液再生装置(SRS)販売事業においては、オンサイトでの精製量が月 13,000tを越すなど、ご好評を頂いていますが、私は、企業は常に時代の流れを味方にして、飛躍するための努力をしなければいけないと考えております。

 私は兼ねてより「我が盃は小さけれど、我は我の盃を飲む」という言葉が好きですが、ここでいう盃とは私にとって企業であり、企業はその機能として営業力、技術開発力、生産技術力、管理能力、資金調達力を常に磨き、盃をより大きなものに進化させることが企業としての責任だと考えています。今後より一層大きな盃を目指すために、たゆまぬ努力を続けるリファイングループに、ご期待の程何卒よろしくお願い申し上げます。

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